三國清三シェフ「長ねぎガレット」

日本のフランス料理界の巨匠・三國清三シェフにお願いして、日本のGI産品を使った料理を、ご自身のYoutubeチャンネル「オテル・ドゥ・ミクニ」で披露していただきました。

ふだんこのチャンネルでは、スタッフの方がスーパーで調達してきた食材を使って、食欲をそそられるフランス家庭料理を披露しておられます。今回は私たちJGIC事務局が、各産品の生産者団体のご担当者と相談して手配し、材料をお届けしました。

シェフはどう料理してくださったのでしょう?

今回材料となったのはGI産品は2つ。1つは茨城県の「水戸の柔甘ねぎ」。ビニールハウスで栽培される、その名のとおり甘くて柔らかい長ネギです。

もう一つは「いぶりがっこ」。「ナラ」や「サクラ」等の広葉樹を用いて昼夜2日以上燻した大根を、ぬか床に40日以上漬け込んだ、秋田ならではの伝統食品です。シェフのご説明にもあるとおり、GI名称にはふつう生産地名が入るのですが、「いぶりがっこと言えば秋田県」と特定でき、「秋田いぶりがっこ」とはあまり言わないので、地名ぬきで登録された珍しいGIです。

それぞれの産品の特性を活かしたガレットのレシピ、素敵です! 

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