神戸ビーフ
神戸ビーフ
※提供元:神戸肉流通推進協議会
登録番号 | 3 |
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名称 | 神戸ビーフ(コウベビーフ)、神戸肉(コウベニク)、神戸牛(コウベギュウ)、KOBE BEEF |
分類 | 食肉 |
登録日 | 2015/12/22 |
生産地 | 兵庫県 |
登録生産者団体 | 神戸肉流通推進協議会 兵庫県神戸市西区玉津町居住88番 |
ブランドサイト | |
登録公示 |
農林水産物等の生産地
「神戸ビーフ」「神戸肉」「神戸牛」「KOBE BEEF」は兵庫県で生産される優れた但馬牛(タジマウシ)を素牛として、最低月齢28カ月以上、平均32カ月程度かけて理想の肉質に近づけていく最高牛肉です。
牛肉の良し悪しはその素牛で決まると言われています。「神戸ビーフ」の素牛である但馬牛(タジマウシ)は、長い歳月をかけ、多くの人々の努力により、改良に改良を重ねた結果、薄く弾力に富む皮膚と、羽毛のように柔らかい毛、引き締まった筋肉を持ち、肉の味の良さはもちろんのこと、骨が細く皮下脂肪が少ないため可食部が多く、まさに食用には最高の資質に恵まれた抜群の肉質を有する肉用牛として作り出されたものです。
このような但馬牛(タジマウシ)から得られた牛肉の中で、権威ある食肉格付機関により、歩留等級がA又はBで、肉質等級が4等級以上、12段階で評価する牛脂肪交雑基準(BMS)が6以上であり、尚且つ肉のキメ細かさの観点から重量が最大499.9kg以下の枝肉にのみ「神戸ビーフ」「神戸肉」「神戸牛」「KOBE BEEF」の称号が与えられます。
その肉質は、キメが細くて柔らかく、脂肪が筋肉に細かく入り込み、筋肉の鮮紅色と脂肪の白色が鮮やかに交雑する最高級の「霜ふり肉」です。他の産地の一般的な牛肉と比べて、脂肪の中におけるモノ不飽和脂肪酸の割合が高いことに由来すると考えられています。賞味すれば、舌ざわりが良く、とろけるようなまろやかさが口一杯に広がり、特有の風味を醸し出します。