フアイムン・パイナップル
登録番号 | 156 |
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名称 | フアイムン・パイナップル、フアイモン・パイナップル、 パイナップル・フアイムン、パイナップル・フアイモン、 สับปะรดห้วยมุ่น、Pineapple Huaymun |
分類 | 果物 |
登録日 | 2024/08/27 |
生産地 |
海外
タイ王国ウッタラディット県ナムパート郡フアイムン地区、ナムパイ地区一帯 |
登録生産者団体 | ウィサーハギットシュムション プーパリット サッパロット フアイムン クロップウォンジョーン タイ王国ウッタラディット県53110ナムパート郡フアイムン地区2丁目111/40番地 |
登録公示 |
「フアイムン・パイナップル」は、タイ国の他の産地の一般的なスムースカイエン種(1)のパイナップルに比して、甘みが強く食味のよいスムースカイエン種のパイナップルです。
生産地域内で生産される「フアイムン・パイナップル」の特性は、同地域内で栽培されたパイナップルを株分けした苗から生産を繰り返して行っていることに由来します。
「フアイムン・パイナップル」の品種及び栽培方法は、生産地内で栽培された「フアイムン・パイナップル」(スムースカイエン種)の株分け苗を用い、生産地内で栽培することとしています。
出荷規格は、Brix 糖度 12 度以上としています。
生産地は、小さな山が散在する丘陵地で、高い地域から流されてきた水流による沈殿物や砂が混じった水はけの良い土壌と、平均気温27度と穏やかな気候も相まって、パイナップルの生産に適した地域です。
1970年代に生産地域内に持ち込まれたスムースカイエン種から派生した株のみで栽培し、同苗を元に株分け・栽培を継続した結果、糖度の高いパイナップルの育成に成功した歴史を有します。
生産地域内の生産者が一丸となって、地域内の苗に限定して生産を行う生産管理を行った結果、「フアイムン・パイナップル」は、タイ国内においても甘みの強いパイナップルとして評価され、国内のメディアにてたびたび紹介されています。
現在では一般的な同種のパイナップルに比して価格は2割から5割ほど高い価格で販売されています。
- スムースカイエン種:世界的に多く生産されている一般的なパイナップルです。果皮の色は黄橙色で、栽培しやすく豊産性で、果実サイズは1~1.5kgくらいになります。